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真冬の基礎工事

どうも~建設部の菊地です。
今年に入ってから初の投稿になりますね。
遅まきながら、今年もよろしくお願い致します。
いまさら過ぎますが先日帯広神社で新年初のおみくじを引いてきました。
昨年は持ち前の強運で見事に「凶」を引きましたが今年は…


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まさかの大吉でした。これで今年の運全て使い果たしたから
残りはツイてない1年になりそうだな~(ネガティブ思考)

まぁそんなわけで篠河建設も1月5日から営業再開し
1月9日から各現場も再稼働したわけですが、
真冬から工事が始まる現場って雪や凍結で家に
大きな影響は出ないの?と不安になりますよね。
特に基礎工事。外気に直接触れている基礎コンクリートは
そのまま施工すると凍結する可能性は十分にあり得ます。
じゃあどうやってそれを防いでるの?というのをちょこっと書こうと思います。

その前にそもそもコンクリートは何で出来ているのかを確認しましょう。
コンクリートは 「セメント++砂利(+混和材料) 」 で出来ています。
細かく言うと水は別名で「細骨材」、砂利は「粗骨材」とも呼ばれます。
この細骨材と粗骨材ではどういった基準で区別されるのか。
物を見ればすぐにわかった方もひょっとしたらいるかもしれませんが、
呼び名は物質の粒の大きさで区別されます。
基準が書かれた文章を絵にすると
細骨材と粗骨材
大体こんな感じ。まぁすごく簡単に書くとふるいにかけて
ほぼ全部落ちるものが細骨材、ほぼ落ちないものが粗骨材ということです。
これらをセメントと混ぜて初めてコンクリートが出来るわけですね。() 書きで
混和材料と書いてますがこれも「混和材」と「混和剤」とに分かれたりしますが
これまで書いてると先に進まないのでこのくらいにしときましょう。


本題に入りましょうか。冬の基礎コンクリートの凍結防止は
ほんの一部ですがこのように行っています。
基礎工事①基礎工事②
まず、コンクリートを流す枠の中に入っている雪や氷を
お湯を使って溶かしていきます。これから入れるコンクリートの中に
雪が混じってたら凍結の原因になりかねませんからね。


雪も解けたところでいざコンクリート流しに入りますが、
流す前にミキサーにこれを混ぜます。
マノール
マノール。パッケージにも書いてますが要するに防凍剤です。
コンクリ-トを流す前に打設する立米数に対しての
相応の量を入れれば、凍害を防ぐことができます。しかもこれ
コンクリートの硬化を促進させる効果もある上にコンクリートの
大敵でもある塩化物が入っていないので、構造強度等には
まったく影響が出ない優れもの。

ちょこっとと書きつつ長くなってしまいましたが
上記の内容と、養生の工夫などによりコンクリートの凍害を防いでいます。
冬は寒い分手間も少しかかりますが、おそらくどのハウスメーカーさんも
良い家づくりをするためにもこの作業を怠ってはおりません。
 自分もまだまだ未熟なため覚えていない専門用語は
まだまだたくさんありますが、「細骨材」だったり「粗骨材」だったり
用語を今回少し紹介させていただきました。調べてみると意外と面白いので
少しでも興味がわいた方は是非ご自身で用語を調べてみてください。


ではでは~